カテゴリから選ぶ

【HDMIケーブル】

【ディスプレイケーブル】

【Displayport】

【シリアルケーブル(RS-232C)】

【電話ケーブル】

【FireWireケーブル】

FAX注文承ります

FAXでの注文承ります。
注文用紙を下記からダウンロードいただけます。

PDF形式

GIF形式

2024年4月

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

  の日が休業日です。
営業時間 9:00~18:00

トップ > RS-232Cケーブル > RS-232Cケーブルとは

パソコン本体と周辺機器(モデム・TAなど)を接続 RS-232Cケーブル・アダプタ

2024年04月 更新

目次
  1. RS-232Cケーブルとは?
  2. RS-232Cのコネクタ
  3. RS-232Cケーブルの結線
  4. RS-232Cケーブルの選び方
  5. RS-232Cケーブルの延長方法
  6. RS-233Cケーブルの売れ筋ランキング

01RS-232Cケーブルとは?

RS-232Cケーブルは、パソコン本体とRS-232Cの周辺機器(モデム・TA他)を接続するためのケーブルです。
米国電子工業会(EIA)によって標準化された、シリアル通信の規格の一つで、
シルアル通信方式としては実績が多く、USBポートが普及する以前は、ほとんどのパソコンで搭載されていました。
一般的には最高通信速度が約20Kbps、最大通信距離は15mです。
パソコン本体とプリンター、モデム、スキャナーなどの周辺機器を接続するのに使用されます。
コネクタには、D-sub9ピンまたは、D-sub25ピンのものが多く採用されており、
パソコンとモデム・TA等の周辺機器(DCE装置)を接続する際には、「ストレート結線」、
パソコン(DTE装置)同士を接続する際には「クロス(リバース)結線」のケーブルを使用します。

02RS-232Cのコネクタ

RS-232Cのコクネクタは主にD-sub9ピンまたは、D-sub25ピンが多く採用されています。
また、コネクタはオスとメスがあり、ネジもしくはナットがついてます。
コネクタ画像、ピン配列と合わせて簡単に紹介します。

ピンアサイン:D-sub9ピン

ピンアサイン:D-sub9ピン

D-sub9ピンオス

D-sub9ピンメス

ピン番号 信号名 別名 内容
1 DCD CD キャリア検出
2 RxD RD 受信データ
3 TxD SD 送信データ
4 DTR ER データ端末レディ
5 GND SG シグナルグランド
6 DSR DR データセットレディ
7 RTS RS 送信要求
8 CTS CS 送信許可
9 RI CI リング(呼び鈴)インジケータ

ピンアサイン:D-sub25ピン

ピンアサイン:D-sub25ピン

D-sub25ピンオス

D-sub25ピンメス

ピン番号 信号名 内容(本来の規格)
1 N.C (FG) 未接続(筐体GND)
2 TxD 送信データ
3 RxD 受信データ
4 RTS 送信要求
5 CTS 送信許可
6 DSR データセットレディ
7 GND グランド
8 DCD キャリア検出
9~11 N.C 未接続
12 N.C (BDC) 未接続(2次チャンネルキャリア検出)
13 N.C (BCS) 未接続(2次チャンネル送信可)
14 N.C (BSD) 未接続(2次チャンネル送信データ)
15 N.C (ST2) 未接続(送信エレメント・タイミング)
16 N.C (BRD) 未接続(2次チャンネル受信データ)
17 N.C (RT) 未接続(受信エレメント・タイミング)
18 N.C 未接続
19 N.C (BRS) 未接続(2次チャンネル送信要求)
20 DTR データレディ
21 N.C (SQD) 未接続(送信品質検出)
22 RI リング(呼び鈴)インジケータ
23 N.C (SRS) 未接続(データ通信速度選択)
24 N.C (ST1) 未接続(送信信号エレメント・タイミング)
25 N.C 未接続

03RS-232Cケーブルの結線

RS-232Cケーブルには結線がいくつかあります。
大きく4種類に分けて、結線図と合わせて簡単に説明します。(結線は一例です。この限りではありません)

ストレート全結線・ノーマル結線

モデム・TAなどの周辺機器との接続や、切替器等の増設に使用するケーブルです。
コネクタによっては延長することもできます。

ストレート全結線

クロス結線・リバース結線

出力同士や入力同士の信号が重ならないように、内部の結線を一部クロスにつないであるケーブルです。
パソコン同士の接続やプロッターとの接続に使います。

クロス結線

インタリンク用結線

パソコン同士のファイル(データ)を転送するケーブルです。
インタリンク用シリアルクロスケーブルはWindowsのケーブル接続にも対応しています。

インタリンク用結線

モデム・TA用結線

モデム・TAに合わせた専用の最適な結線です。
結線図は当店で扱っている既存商品の一例ですが、結線図の指示などをいただければ、特別注文として作成することも可能です。特注ケーブルについてはこちらをご確認ください。

モデム・TA用結線

04RS-232Cケーブルの選び方

接続しようとしている機器の端子が、どんな形状をしているか、まずは確認をしましょう。
当店では、コネクタ別、結線別で接続例と合わせて商品紹介をしています。
ご希望のコネクタ、ネジ・ナット仕様の商品がない場合は、特注対応で作成できる可能性がございます。
お気軽にお問い合わせください。
特注対応はこちら

コネクタ別

結線別

05RS-232Cケーブルの延長方法

RS-232Cケーブル延長する場合には、延長ケーブルもしくは変換アダプタ・コンバータを使いましょう。

06RS-233Cケーブルの売れ筋ランキング

当店のRS-232Cケーブルの売れ筋商品の紹介です。
同じ仕様でどれにするか悩んだ場合はランキングも参考にしてください。このランキングはケーブル市場の販売実績を元に作成されています。

その他のRS-232Cケーブルを探す

本ページを見ても探しているケーブルが見つからない場合は、
特別注文で、お探しのケーブルが作れるかもしれません。
お見積り無料!まずはお問い合わせください。

特注ケーブル製作サービス